「捨てる」を適切に行うために

公開日: 10/26/2015 経営 新陳代謝 生き方

会社の売り上げ向上のために高給取りのご高齢の方をすべて退職させれば新しい人たちだけで仕事が出来、売り上げがある、などといった勘違いをしている場合があります。そのようなことはありません。もちろん会社を成長させることを考える場合には何か無駄なところをそぎ落とす、つまり捨てる必要があるのですが、そうした場合、「捨てる」を適切に行うには何が重要になるのでしょうか。ここではその取捨選択の基準を得るための方法を書きます。


必要な新陳代謝


 企業も人も成長するには新陳代謝が必要といわれています。新陳代謝とはwikipediaによると
新陳代謝(しんちんたいしゃ)とは、古いものが新しいものに次々入れ替わることを言う。

というそうです。


新陳代謝をするために取捨選択の基準を持つ


 こうした新陳代謝をすることを考えた場合、通常は新しいものがすべて良いものだと思われがちですが、必ずしも新しいものが良いものであるとは限りません。例えば会社の場合、高給取りのご高齢の方をすべて退職させれば売り上げがあるかというとそうとも限りません。ですから何を拾うか、何を捨てるかといった取捨選択の基準をあらかじめ持っておくことが重要です。

 新たな選択の基準を持つことで、例えば明らかに労力を無駄に消費している部署をなくしたり、もしくは形だけの形骸化した部署での運営をしている部署をやめたりなどといった行動を取ることが可能です。

 こうした新しい取捨選択をするには、相対化した基準が必要です。相対化した基準を持つためには2つ以上の独立した基準、出来れば両極端なものを持つ必要があります。ただ、たとえ両極端でなくとも2つ以上の独立した基準を持つことにより、今のある現状がどの程度の箇所にあるかがわかります。すると今あることへの対処も容易に出来ると思われます(図1)。
図1 指標













使えそうな応用分野


 そうした取捨選択をすることは上記の会社の運営の場面だけでなく、ものを発明や発見する場合でも、もしくは会社においては新人教育の場合でも応用することが可能です。

 古い部分と新しい部分をあらかじめ明らかにして、それらの中で良い部分と悪い部分を考慮しながら良いを取り入れ、悪いを捨てる。そのようにすることで良い成長サイクル、良い新陳代謝が出来る気が私はしています。
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