少数に惑わされない

く社会を見る方法は変わってきた

世の中の全体的な情報を得るために新聞を読め、とよく言われていました。
確かに情報を仕入れるために新聞を読むこと正しいですが
新聞記事には主張があり、それは各新聞紙で異なります。
ですから、新聞を読む場合は複数読むことが重要だといわれています。そういう意味で真実だけを記載・発信するメディアが欲しいです。

一方、近年ではインターネットを通じて簡単に情報を得られるようになりました。
自分に合う形で仕入れ、情報を編集できます。便利です。


そうした情報を簡単に得ることの出来る社会で
「働くこと」はどのような意味をもって発信されているのでしょうか。
自分が良い働き方や生き方を参考にする意味で
新聞やテレビなどメディアが発信する情報は役立ちます。
そこでここではメディアで発信される「働くこと」について、述べます。


ディアの取り上げている例

多くの新聞社やメディアは成功者と呼ばれる人を持ち上げます。
ただし、そのような成功者はマイノリティ(少数な人)です。
よくその成功者に対して成功のノウハウを紹介した特集が雑誌などで組まれますが
皆が皆、その人のように行動したところでよい結果はえられません。なぜなら人は違うから。
 またそうしたメディアから安直に成功できる情報を受け入れ、
それを元に成功したとするならば、嘘だと思って間違いないと思います。
本当に成功の出来る人は安直な道をとらず人知れず努力をしているからです。
 よってメディアにより単純に惑わされないようにしてもらいたいと思います。
メディアは得てして企業で働くことに対する不安をあおり、独立を成功と書きます。
しかしその後までは書かれません。
極端に言うならばお店の場合、メディアの取材したときには大繁盛しても
その直後に破産している場合もあるわけです。
つまり、情報は「信じすぎない」、あるいは「疑う」姿勢が大事なのだと思いました。

それを以下を読んで考えました。
「働くということ(日本経済新聞社編 日本経済新聞社発行2006.9)」

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