(精神保健福祉士の)実習や実習計画はここをおさえよう

公開日: 8/09/2015 実習 実習計画 精神保健福祉士

夏や冬など長期休みは実習にもってこいですね。

















精神保健福祉士の取得する場合において実習が必要である。
これを行うに当たって大事な点を記している記事は少ない。
これは問題である。そこでここでは実習において大事な点を記したい。

なお、基本的にPSWの実習は、業務と同じである。
つまりPDCAサイクルを用いることで段階を踏んで良くなる必要がある。
そして実習を通して何らかの目的の達成することが望ましい。
(この場合の目的は当初の目的でなくとも良い。)

はじめにおさえること:目的

実習前、実習中、実習後問わず、
「なぜ、いま」実習をするのかを知ることは重要である。
その際、目的を見出すヒントとして
①外発的動機付けと②内発的動機付けとを
おさえる必要があると思われる。

①外発的動機付けとは他人のためである

・客
・資格
・権威

②内発的動機付けとは自分のためである

・興味関心
・実務


①の外発的動機付けに比べ
②の内発的動機付けのあったほうが
学ぶ意欲はあがる。しかしこれは目に見えない。
よって見出すのには困難を伴う。

また②の内発的動機付けの中でも
単なる興味関心(即ち野次馬的見方)
しかないようならば浅い実習計画とはなりかねない。

そこで②のしかも深い内発的動機付けを持つためには
これまでの自分の生育暦や
自分がこれまで学んだ理由を振り返り、

「なぜ」「いま」実習をする必要があるのかを
改めて自分に耳を傾けて聞く必要がある。

他人とはなしあって見つけても良いだろうし
自分がした表現を時間とともに洗練しても良いだろう。
少なくとも第三者的な視点を持つことが大切だ。


目的からの放射思考:方法

次にそうした目的を達成するために、
目的達成の方法は何があるか、どうするかを考える。
目標地点(ゴール)が決まったらそれを実習期間で割り
月ごと、週ごと、日ごと、時間ごとでどうするかを考えるのだ。

例えば30日で30キロの道のりを歩くとするならば
1日1キロ以上歩く必要がある。
すると1日1キロ歩くにはどうしたらよいか
といった手段を予測・見立てることが出来る。
具体的には歩きなのか自転車なのか人力車なのか
といった事を見出すのである。

基本的に実際に実習を行う前ならば、
目的と方法をおさえておけば十分だと思う。


行動した結果から考えられること:考察

目的と方法が明確化し、いよいよ実習となった場合には
その時々で考察をする必要がある。このとき、
計画は計画であって、実際にすることとは乖離することが多い。
そこで、乖離した①原因の究明と②考えられる対処法をおさえる。

①は
科学実験における原因究明方法と同じである。
現実の行動と異なった原因はどこにあるのか、
あるいはなぜ乖離したのかといったことを考える。
「なぜならば」と考えるため、基本的に演繹法を用いる。

その際、計画の立て方が甘かった場合には
それを素直に認めて、計画をどう立て直すか考える。
間違ったままの計画を進めていても仕方がない。
だから無意味な計画はすぐに修正する。


②は
科学的に原因をつぶす科学的対処方法もあれば
問題を問題として認識しない方法、即ち社会学的対処方法もある。
「他の事例からの応用を考える」場合もあることから
どちらかと言うと帰納法を用いる場合が多い。

またKJ法やマインドマップなどを使って
対処方法の発想を考えられるようになると
今後の行動に良く生かすことが可能だ。
そのためには、世にはどのような対処方法があるのか
常に勉強しておく必要がある。 これには終わりは無い。

結論

結果として自分は
・その日、あるいは
・実習期間中に
 →何を得たのか
 →それを今後どう生かすのか
を見出すことが大切である。
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