ミスをするものと認める。

全を求めないでください。

テストで100点を取れて嬉しくない人は少ないのではないでしょうか。
しかし逆に100点をとれ、といわれるとやる気がなくなってしまいます。

このやる気のなさはどこから来るのか、というと、人間の不完全さにあると思います。
そこかに完璧ではない考えがあるのではないでしょうか。

完全を求めたい気持ちがあるのは勿論分かりますが
それを求め続けるのはしんどいですしつらいです。
 そこでその完全な社会から抜ける方法
気持ちの持ちようについて述べたいと思います。


人と集団の違い

人は不完全でそれぞれ違います。
それぞれ不完全で違いがあるからこそ、協力をします。
しかし社会の中では、完全を求めよとしている場合があります。
テストの点や、製品不良率などについてです。

これらミスは確かに無いほうが望ましいですが、
必ずしもミスをゼロにすることは出来ません。
なぜなら人間が関与しているからです。

その背景には集団の考え方があるのかもしれません。
人間は不完全ですが、集団になると個々の寄せ集めのため
弱点を誰かかしらがフォローしてくれる感全体に近い存在になります。

すると誰しも集団の基準で状況を見てしまい
人の行動にしても完璧性を求めてしまう部分があるのだと思います。
ですから個人が失敗してもゆるさなかったり、怒ったりするのだと思います。


の考え―次回に活かす―

私は他人の失敗をゆるさなかったり、怒ったりすることは寂しいことだと思います。
私は失敗は誰もするものだし、ミスの起こったことよりは
ミスを次回の反省材料にすることが出来たらよいのだと思います。
そして同じ失敗を繰り返さないためにも、なぜ失敗が起こったのか
考える必要性があるように思います。
ミスを足がかりにして良い関係を維持したいものです。

それを以下の文献を読み考えました、
芳賀繁 失敗の心理学 日本経済新聞社発行 2004.10 です。



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