集団を使って効果的に行動を促す

集団の効果

人間関係がままならないとした場合
たいていコミュニケーションが出来ないといわれています。
これは発言したいといった気持ちを育てていないことはもちろん
環境不整備なこともあります。心が充足された場合でも
環境調整をするとますます育ちやすくなることを考えると
周りの環境を整えることのうち、集団の必要性について書きます。

ここの環境調整にはカウンセリング技術もありますが
それ以上に話し方や、雰囲気、空気も大きな要因になると考えます。


集団というもののメリット

そがが複合的に関係する場として、一気に多くの人の行動を促す場合
エンカウンターグループをはじめとした「集団」が有効です。
集団作成には信頼関係をもとにした一人一人の協力が必要です。
不完全同士の人間が集まった前に進めようとする力は大きいです。


集団というもののデメリット

ただし集団の力は大きすぎる場合もあり、勢い付いたら良くも悪くもなりやすいです。
悪くなった場合には皆の負担になりかねません。そのため良い人選が必要です。
また個々の考えをほりさげるのにはあまり適しません。


まとめ

行動に向け働きかける場合はそのメリットデメリットを十分吟味し
集団もひとつの環境調整因子として利用することも大事だと思います。

それを以下を読んで考えました。
鎌田浩毅 京大理系教授の伝える技術 php研究所 2013.7 です。



コメント

このブログの人気の投稿

精神保健福祉士の実習 指導者が必要なもの5 細かい考え、コメント

理系と文系とにおける論文作成方法の違い

恋と愛との違い、愛への昇華方法