組織のあり方とこれからの必要な考え方





















織内での利と積極性


ポジィテブに生きようとは誰でも思います。
では何を目標としてしていくかということを考えた場合、
個人の場合と、組織の場合とでは異なります。

個人でしたら美味しいものを食べたり、
雨風のしのげるところで住んだり
学校に通ったり、でしょうか。
組織の中でも企業などのように「利」を追求する
場合には、それに見合うような目標、
例えば前年度比売り上げ○○%アップ!
とか言う目標を持ち、それを達成するために
躍起にならざるを得ない場合もあるのだと思います。

企業に着目しますと、目標達成のためには
新しい発想なども必要となるわけですが、
保守的な業界、とりわけ建築業界はなかなか変わりません。
(変われない、と言ったほうが正しいのか。)
確かに施工の単価が安いから目標達成のための冒険なんて
とてもでないけどできないという部分もあるのだとは思います。

建築業界では基礎研究や新しい発見を叩いて叩いて叩き潰します。
そら、承認もされなければ研究したい人も居なくなるわいや、
といった気がします。
でも、叩かれることが好きな人も居るので否定はしませんが。
建築業界で研究開発をしている人も居ますけど
そのような人らはどのようなところで研究としての「楽しみ」
を見出しているのでしょうか、化学出身で建築関係にも
知り合いが居ないため分からないのですが。

知ってる方が居たらぜひ、教えて欲しいです。


れから求められるもの、それは楽しさ。

ところで過去に日本は、経済成長時代があり、所得が右肩上がりでした。
同じようなものを作っても品質向上を常に目標に掲げ
上司の命令の元、仕事をしていた時期がありました。
そんな環境なら、何も考えずに上司に従っていればよかったのだと思います。

しかし現在は変化のスピードが速く、未来を予想することが困難です。
(お客さんの要求する事項もめまぐるしく変化します。)
そうした場合、どのようにすれば積極性を持ち、
かつ問題を解決することが出来るでしょうか。

私はここに「楽しさ」があるのだと思います。
それをいい形(良いところは当てはめ、駄目なところは諦める)
で生かすことによって、解決への糸口が見つかるのではないか
と考えているのです。

そういえば最初の会社で生産技術をしていたときに、
ブレインストーミングと、KJ法による不良品の再生検討
したなぁ、あれ、楽しかったなぁと思っていました。
私以上に長く勤められていた方なら恐らく、そういう体験
一度や二度はしているかもしれませんね。そのときのような
「楽しさ」を生かすことが出来れば画期的な案も出ると思うのです。


とつの組織論

さて、そういった組織上でのやる気、どうやって行くか
具体的なことは状況によって異なるとは思うのですが
一つにコンサルタントの方で考えられている方が居ました。
その方の書かれた本は、
「組織を変える「仕掛け」(高間邦男著 光文社発行 2008.9)」です。





新書だからかもしれませんが、分かりやすく書かれています。
の役割

高間さんの書き方がうまいのかすっと文が頭に入ってきたのですが
たぶん私はここでいうところの組織を活性できる人(ファシリテータ)
といえるだろうと思います。
一人ひとりを見つめ、組織の物語を話し、やる気になれるような形を作ります。
そのためには、組織の中にもぐりこむことも厭わないですね。

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