苦労や経験は善

公開日: 12/16/2013 ソーシャルワーク 感想 教育 仕事 子育て 生き方 他人を見下す若者たち 読書

っ取り早く済まそうとするのは悪?

どうも、世の中がなんでも手っ取り早く済まそうとする傾向にあります。
すると確かに結果は簡単に得られるのですけども、最終的に
回りまわって自分のためにはならないような気がします。
その場だけの利益や雰囲気に流され、結局自分が損すると思うのです。

「急がば回れ」

これは物事全般に言えることなのだろうと感じます。

「若い時の苦労は買ってでもせよ」
「臥薪嘗胆」

など、苦を得ることは悪いことでないことが
過去のことわざでも多く見られます。


かとは

最近はインターネットで容易に情報を入手可能になったほか
離れたところでもすぐに状況を確認できる携帯電話の普及、
東京大阪間のような数百キロ離れた環境でも
数時間で行きかうことが出来る交通網の発達がなされてきました。

少し前の話になりますがJR東海の技術で出来るリニアモーターカーにより
東京大阪間の移動に、これまでの新幹線では2~3時間近くかかっていたものが
1時間程度で行くことが出来るようになるそうです。

なんでも時間がかからず得られることで、効率化されるようになったものの

人間が待てなくなっているように感じます。




















間関係でも

便利になったことは親子の関係でも影響を及ぼしていると考えます。
育児時、駄々をこねる子供に安易に物を買い与えたり
公共サービスが当たり前のサービスだと思って教師や学校に子供の責任を
押し付けたりすることがある話を良く聴きます。
即ち便利になった一方、親子共に

耐えるといった心は育たず

悲しみや我慢などと言った感情が出来にくくなっていると思うのです。


にそれでもいいじゃないか。

確かに、それはあくまで進化だ、ということも出来ます。
そう割り切るのであれば、バカヨケ的な策をもてればよいのでしょうが
以後バカヨケのためのバカヨケ対策、
バカヨケ対策のためのバカヨケ対策のバカヨケ対策など、
細かい規則で細かい作業を縛り挙げた挙句、

人間が人間たる心まで失ってしまうようで、

何か悲しいです。

(バカヨケのためのバカヨケ・・・は、極端に言うたらですけどね)

人間関係で言えば最終的には他者への思いやりが薄れること
さらには、他者を下げ、自分を上げる、と言ったこと。

女の子同士の会話でよくあるように
ある子が居れば仲良い「フリ」をして、
居なくなれば文句のオンパレード

のような、仮想的な有能感覚を得る所に行き着きます。
そしてそれが蔓延している社会はぎすぎすしていて私は嫌です。

以上のように「便利さ」が必ずしも他人さんや本人さんへ
プラスに働かない気がするのです。


からと言って

だからといって今すぐ原人のような生活をしましょう
というわけではないです。

便利な世の中になったことは
それを十分利用したらいいとは思いますが、
それ以上に、親の立場だとしたら

1、子供に見本となれるような大人として
  信用できる立ち振る舞いを持つ


こと
自分自身の考えを変えるならば、

2、多くの体験をして、自分の心で味わう

ことが重要になると思います。


特に1番目の信用できる大人になること、
これは簡単なようで一番難しいことでしょう。
口で言って聞かすのではなく、
相手(子供や他人)に納得してもらうことですから。

そのためには言葉でなく、態度を変える必要があります。
そしてそれは

相手に納得せしめるだけの
苦労や態度を持ち続けること

にあると考え、ここにこれからのあり方が凝縮されている気がします。

それをこの本を読んで考えました。

「他人を見下す若者たち(速水 敏彦 著 講談社 発行 2006.2)」です。

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