世の中は回りまわってできている。

 


















ラバラと統一化

宇宙は時間経過に伴い

広がり続けているようです。

いまこうしている間にも広がっています。
化学においては、エントロピー増大の法則があります。
物事は出来る限り無秩序に広がるというものです。
宇宙だけでなく、何にでも応用することが出来ます。

一方で、

力を用いて物事を収束させようとする動き

もあります。
統一化した法則を見出したり、組織運営を厳格に管理したりです。
いずれも凄く(力)パワーが必要となります。



いてみる。

さらにそれを引いてみると、物事は出発点が到達点になっていた
と考えることもできるのかもしれません。



















現在は発散された世の中と考えることが出来ます。
その居る部分を残し、いらない部分を捨てることで
学問として存在しえます。そしてそれは

すべての道はローマに通ず

のだと思います。

これは学問的に難しい理論を覚えなくとも
身近なものからも考えることが出来るのかもしれません。




ひととひととの間には空間があり、それが隔てています。
相手と自分と関係を描いたものに「絵」や「写真」があります。
物質的には離れているのですが、絵として表した場合、
それは離れているようで、離れていないのかもしれません。つまり

離れているようで、一面的には同一化

していると考えうるかもしれません。




物は太陽に当たっている光る面と、あたっていない影る面とがあります。
われわれは、その光の当たっているものに近づくことで光っている
と認識することが出来ます。反対に影に近づくと影が見えます。

ですから人間に対しても、見ようと思った面(光なり影なり)を見ることで

両面的に物事を考えることが出来る

のかもしれません。


きると死ぬ

3歳くらい、即ち言葉のしゃべられる子供に
母体以前の情報を聴くと、共通点があるといわれています。

あの世、と呼ばれる世界から、この世、に飛んでくる

というものです。
人間何か知らの使命があり、この世に来ている、という話をする子供も居ます。
ですからあの世と呼ばれるものがこの世を作る部分があるのかもしれません。




見方は複数あるものの、
空間的には共通している部分があり
生死を含め、結局回り回っている

と考えます。


それをこれを読んで考えました。
「<わたし>とは何だろう(岩田慶治 著 講談社 発行 1996.9)」です。


















文化人類学者として、世界文化の共通点と
岩田さんの日々の散歩から考られることとを
まとめようとしています。哲学書のようです。

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