話を伝える場合、我々のしていること。




















し方を考えてみる。

皆さんは

まとまった話をしようとした場合

どうされるでしょうか。

・思ったことを単純に羅列する
・系統立てて理論的に組み立てる
・上記二つの折衷

いずれの場合も

「選択」をすると思います。

ひとつしかない場合であればそれだけしか選ぶことは出来ません。
しかし選択肢が多くあればその中から選ぶことが可能です。

カウンセリングでも言葉を選ぶことがあります。
お客さんに合った言葉がけができると新たに親密な関係や、
強固な気持ちの共有がなされます。

物を取り扱う場合、新しいものを発明するときには
これまで考えられてきた多くの特許や情報を融合します。

どちらも

情報を知り、「(取捨)選択」をすることが
新しい関係や新たなものを作るうえでの
キーワード

 となります。



択をより多く出来るために。

情報の元となるものとして「本」があります。

本を読むことで情報の素地が出来ます。

また基本的に本は自分から読んでいかなくてはならないため、
「読む」ことに対して積極性になったり、
文字を新たに覚え使えられたりします。

本を読むことで未経験なことでも
優れた専門家さんの分野を浅く広く知られます。
勿論それから専門的な考え方を学んでもいいと思います。
一人もしくは多くの人との考え方を融合させると
より多くの解釈を得られます。

さらに

言葉を味わうことで心を知り

文学書などを読むと大量で豊かな心を得ることが可能です。
読書を習慣化することで環境に不動の強固な心を育めますし、
聖典をはじめとした本によっては倫理観を養えます。

ただ情報や感情を多く味わえるというだけでなく

多くの得られた情報や
感情をもとに整理(要約)、
文章化することで
体験の確認が出来ます。

要約を続け、力をつけると、文章の脈略を感じ、
高品質な会話をすることが出来たり、
数十分前の話された単語を覚えて返したりすることが出来たます。
うまく使うと、非常に円滑な人間関係を作ることが出来そうですね。


それをこの本を読んで考えました。
「読書力(斎藤孝 著 岩波書店 発行 2004.12)」です。

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