就職の目標はあっちだ!

 


















職の技、就職の常識

はじめに、これから就職活動や転職活動をする場合、
これさえすればうまくいく方法があります。それは

「自分の興味のあることを探し」
「それに見合う業界、会社を応募する」

ことです。
いかに自分を深く掘り下げて考えられるか。
そして、いかに他人が考え付かないような
自分に合う場所を探し当て応募するか。
これで勝敗が決まります。
結婚相手を探すのも同じだと考えています。


を大事にするか

会社選びのポイントとして一番重要なことは

自分が何に興味あるか

だと思っています。
興味には分野と職種とがあります。

興味のある分野といった外的要求を求め、仕事を続けるうちに
やる気や面白みといった内的報酬が育ちます。
その外的報酬と内的報酬のバランスが取れることで良い仕事ができます。

職種や仕事内容は、基本的に受け入れてもらえません。
しかし長く働いていれば
いつかは希望の職種に異動されることもあると思います。
ですから希望は持ち続けていても悪くは無いでしょう。
私は会社の面接時、最初は福井工場の担当だといわれていたのですが
入社日に岡山工場の担当だと急に変更されてショックだった経験があります。


験する

何に興味があるのか、それを知るためには

体験を通して、感じ、理解し、行動を起こすのが

重要なポイントになると思います。

会社説明会を回ったり、インターンシップを利用したりし
会社の実情を目で見て感じ、そこで働く自分をイメージすることが大事です。
ただ、

会社側も説明会に来た人や
インターンシップに来た人に対し
良い印象をもたれるよう画策します。

ですから真実を見る目を養うことが大事なのです。
インターンシップを望むなら進んで悪所を願うことで
会社の実態が見えてくると思います。
仕事は説明会で言うような、いいことばかりなはずは無いのです。

さらに新聞やネットなどから興味の無いことを知ることも必要です。
未知の情報から興味が見つかる可能性もありますし、
駄目な情報であったとしても、それを反面教師とできます。

なお、仕事は3年程度続けられる忍耐力が欲しいものです。
「石の上にも三年」という言葉があるように、
就業後おおよそ3年も働いていれば身に付く力ができてくると思います。
部署にもよると思いますが、会社の金回りが見えてくることもあるでしょう。


活からの自己PR

就職での自己PRを考えるというと仰々しいように聞こえますが
就職が生活の一部と考えれば

普段の生活の出来事を自己PRに応用できる

のかもしれません。

履歴書などの作成に当たっては
単純な人とのやり取りから共通点を見出せます。
例えば毎日風呂掃除している人ならば
いかに早く掃除を終わらせるかといった段取り力や
毎日しているといった継続力がアピールできるでしょう。

また人の振り見て我が振りなおせの逆から
相手の知りたがっていることを認識し、
人間としての倫理観やマナーを考えるのも有効です。


事人としての生き方

学校ではひとつの正解を求めますが社会での正解はありません。
ですから自由に生きていいのだと思います。
職業に貴賎は無く、仕事は自分で選べます。

しかし、立場としてみた場合
役割や年収で見ると正社員とそれ以外とでは大きく違います。
正社員は会社運営の責任を負うものとして、、一方
派遣やパート、バイトは作業員として存在しています。
年収は正社員のほうが派遣と比べ3倍近く高いです。社会保険も付きます。

通常正社員の採用は投資と考えられ、
給料に見合った高いパフォーマンスが求められます。
逆に派遣やパートの方は経費として考えられます。

なお、正社員としての採用時には、動機(仕事に対する考え方)と
能力(うまくすることが出来るか)が重要視されるようです。


ぶ会社

自分の興味が絞られたところで会社を選びます。
会社を選らばれる場合、TVCMなどを見て、
「この会社知ってる!」と思い応募することもあるでしょう。
CMに投資することのできる大企業がいい例です。
しかし、そのような会社にこだわりすぎると、
全部落ちたときに手詰まりになってしまいます。また

「今」有名な会社は「今」有名なだけです。
これからはどうなるか分かりません。

現在約1/3のサラリーマンは大企業にいるとはいえ、
残りの6割、そして日本の99.7%の企業は中小企業なのです。
ですから中小企業にも目を向けたいものです。
実際技術面でも、収入面でも
大企業に匹敵、もしくは超えるほどの中小企業は探せばあります。


り回されない

雰囲気や会社、仕事、情報に振り回されないことももちろん重要です。
何事も使う人間となり、使われないようにしたいです。

最近の就職では「資格が全て」といわれる風潮にありますが
私はほとんどの資格が「あっても損は無い」程度のものだと考えています。
十分条件ではありますが必要条件ではないと思っているのです。なぜなら

資格で飯は食えないからです。

また大学やOBなどのコネも使いようによっては注意が必要です。
なぜなら、入社しやすくなる反面、辞めにくくなるからです。
義理立てもしなくてはならないのでしょうし、すると

大学やOBなど、他人の顔を立てるために
あなたの人生が使われてしまう可能性があります。
あなたの人生はあなたのものなのです。

ですから、簡単な術を容易に使う時には、ほどほどにしたいものです。
コネがあっても後腐れないように使いたいですね。

それを以下の文献を読んで考えました。
「就職迷子の若者たち(小島貴子 著 集英社 発行 2006.9)」です。

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