イライラ・ブスブス




















 イライラが世の中にたくさんある気がしています。これは時代の流れ、自然の摂理だといえばそれまでですが、どうせ生きるのであればこれを減らし、楽しく生きたいです。そこで今回は個人、集団で楽しく生きる方法を書きます。論は集団のキーパーソンを見つけ、「好き」を大切にすることです。


いらいら世の中


 どことなくイライラしている人はいます。それは老化しているからかもしれません。老化し放っておくと、ますます老化します。またそのような方々は友を呼ぶように集まります。嫌な気持ちが増し、自分も相手もより嫌な気持ち・嫌な関係になります。

 他人はともかく自分がいらいらしいてる場合自分の傾向を知ると、楽しく生きられます。また相手が自分を認め合え、お互いがお互いを褒めあえる社会ができます。

 そこでここではそのようなよい社会を作るための方法を書きます。


イライラの中身


 誰でも一瞬の妬みや嫉妬、すねは持っています。これは思い込みで、悪い感情をコントロールできていない状態です。身近な例では・外面のいい人が不機嫌をためて「なぜわからないの」と怒る。であったり・本当は好きなのに、嫌いといったりする。ことがあります。これらは前頭葉の機能が低下し、想像力を失っているため起こります。そこで非のあるときは非を認め、切り替えることで前頭葉を鍛えます。

 

集団での感情


 我々の社会は多くの人たちが集まっています。そのグループの中心人物の態度や気持ちが感染しています。ですから中心人物の感情がうまく処理されることが重要です。

その中で中心人物が悪い考えになると
 1.思い込みや誤った解釈をします。「やめとけ」「いまさら」といった気持ちから行動するのにも腰が重くなり褒められても素直に喜べません。成長にブレーキがかかります。
 2.完全主義を持ち、こだわります。特に極端に白か黒かで考えることは柔軟性が無くなりいつでも基準が満点にあり常に赤点を取っている気持ちとなります。嫌な気持ちです。

 これらが「成長したい気持ち」や「好き」を持つことでお互いがお互いの思いやりが育ち、良い考えになります。

一方中心人物が良い考えになると
 1.状態を管理できます。話をして反応パターンを知り、お互いの心のゆがみが取れます。他人の悪口に関与せず信頼関係が出来、人間関係を広がりす。自己愛を保つことの出来ることから、他人のいいところを挙げ、結果愛する人が囲まれる、好意ある関係がつくられます。
 2.知らぬことや出来ぬことを区別し取り入れられます。知らぬことを認め合い、学ぶことで理解力や充実感が得られます。出来ぬことからそこそこの合格ラインをおけます。また、底が見えることから逆説的に日々の充実さを考ええます。毎時毎分に小さな出来事が毎朝、毎日、毎週、毎月と拡大できます。さらに出来ぬことを忘れることで、フットワークが軽く感情豊かになれます。


見極める目が必要


 個人の気持ちの切り替えをすることはもちろん大事ですが集団の中で働きかけるのであれば誰がキーパーソンか、中心人物への働きかけが重要な気がします。それを見極める目が欲しいです。


それを以下の文献を読んで考えました。
和田秀樹 「感情の整理」が上手い人下手な人 新講社 2009.11です。

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