精神保健福祉士の実習 指導者が必要なもの3 マネジメント

公開日: 1/25/2015 実習 精神保健福祉士
























他者協力とマネジメントの利用される場面

前回のスーパービジョンの項目でも記しましたが、
実習は実習生だけでなく、指導者側も成長する事が可能です。
ですからどちらかと言うと
実習は指導者側も積極的にされたほうが良いと思います。
また、実習指導(や後進育成も含む)をすることで後々、
実習指導をした実習生にお世話になることが出てくる事も考えられます。
そういった意味で実習をすることは
指導者側にとってもいいことだと考えられます。

その際、他者の協力があることで実習はより実りあるものとなります。
そうした意味で他の医療関係者の会議では
ケアカンファレンスや援助法を用いています。
PSWも参加することがあるでしょう。
これらのことは限られた時間の中で
ヒト、モノ、カネを効率的に提供する意味で
また結果としてですがサービス向上を図る意味で
マネジメントを取り入れられる場合が多いようです。
もちろんPSWの実習指導でも用います。


マネジメントとの誤解、得られるもの

マネジメントという言葉を聞くとつい
時間を省けば全ていい、時短こそが至高だ、
と言った思い違いをしがちですが、
本来のマネジメントはそうではなく、
目的に沿った取捨選択をすることを言っています。

特に精神保健福祉士の実習ではマネジメントを行うことで
  1. サービスの低下をさせない
  2. 利用者の健康を損ねない
  3. 全ては防げないがアクシデントに対処する
ことが求められます。


マネジメントで失うもの、失わないために

実習時には、実習生に安心感を持ってもらうことが望まれますが
甘えさせるのは結構なものの、逆に甘やかし過ぎると
ガッツの目を摘んでしまうのではないかと思います。

そこでマネジメントには目的が必要となってきます。
反対に目的がない場合はゴールが見えない状態で
いつまでも走り続ける事となり、実習生、及び施設側も
走り疲れてしまうと思います。これは危険です。



マネジメントをするために必要な手段

そのため事前オリエンテーションによって
実習生と、施設側との波長をあわせます。
また実習生の事前学習の評価を養成校に持ってきてもらうとともに
(何ができて何ができないかといったことを客観的に知る指標とする。)
施設側と養成校との計画や目的、目標のすり合わせをする必要があります。
その際、利用者さんの計画と
実習生の計画とは異なることを知る必要があります。

もちろん施設側と実習生側とで計画が計画通り進むことはないため
大体でざっくりとした計画を立てることにはなりますが、
いずれにせよハプニングが起こってしまった場合には
その都度臨機応変な対応が施設側、実習生側ともに求められます。
(実習生側にトラブルを丸投げなんてことは避けたいです。)


実際の実習において身につくと予想されるもの

そして目的を明確に持つことで、都度
  1. 未分化な気持ちや行動を言語化し、
  2. なぜと言った理由から行動を考察する
ことを投げかける事も指導者には必要です。
いわば己を知れば百戦あやうからずや、だと思っています。

実習の期間は非常に短いですが、その間でも基本的に
①現実を観察することで仮設を立て、
②仮設を検証しながら一般的に利用できる理論を作り出す。
といった発想力や野外科学の考え方を元に
実習生を支える必要があるように思います。

次回はマネジメントを用いた具体的な指導方法について、
再び全体の流れから書きたいと思います。
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  1. 紹介

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