成長や進化をするため小さなうちから『慣らす』

公開日: 8/06/2015 ゾウの時間ネズミの時間 感想 読書


わらじも慣れて地面と人間とを支えます。




















 この世は変化の無い生物は淘汰されます。われわれもそうです。そうした淘汰されることが起こりうる世の中で、われわれがこれから生きていこうと思った場合淘汰されてしまっては困ります。問題です。そこでここでは人間が淘汰されず良く進化するためには何が必要かといった方法を書きました。


生物間で生の時間は異なる


 動物の生きる時間は大きさによって変わります。それはひょっとすると一人の人間の場合でもいえ、人間の身長も時間経過によって大きさが変わることから時間の見方や感じ方も変わるのかもしれません。

 例えば老人と話をしていると彼らはよく「時が立つの早い」といいます。確かに彼らは同じことを基本的に繰り返しているからそのように感じる部分もあるのかもしれません。ですが、もしかしたらこれもわれわれ若者の場合と老人の場合とでは、大きさの違いから本当に時間の感覚が変わっている可能性もないとはいえません。

 ですから大きさで時間の感じ方が変わるならば成長の過程で時間の変化のあることを認識し、それに時々に対応した行動をすることが望まれます。


不用意な気持ちに対処するため早めに行動する


 また進化によって生物の大きさも変わります。
 コープの法則というものが世の中にはあり、基本的に大きい生物は後から生まれるといわれています。

コープの法則とは・・・コトバンクより 分化度の低い生物の属は多種の生体を発生するが,よく分化した属は変種を発生することはまれである(非特殊型の法則).

これは無生物や態度の問題でも言えるかもしれません。
 例えば化学の実験でも最初は試験管レベルの実験をしてから成功後に現場の実験をすることがあります。
 また態度においても時間の経過につれて小さなものがだんだん大きくなることもあるかもしれません。
 ですから特に態度などの不用意な気持ちは大きくなる前、出来るだけ早い時間に対処すること、ここでは即ち自省することが望まれます。


成長を得るために必要なこと


 上記のことを踏まえ(1)その生きている時々、変化する時間を見極める。(2)(態度が)大きくなる前に人との関わりや干渉を持つ。ことが生きていく場合には重要です。

 それは自分だけで無く、他人にも有効です。そうした早期の関わりや干渉を持つことで自分と他人との関係が良くなる可能性があります。もちろんいきなり関わりや干渉が出来ればよいですが、大抵は困難でしょうし、失敗する不安もあると思われます。

 ですから変化することを徐々に慣らして外の世界に適応する変化できるように下準備をすることが重要です。
池袋ウェストゲートパーク(TBS)というドラマにおいて、森永君が引きこもりから脱するにあたり、徐々に歩行距離を伸ばしている例からもいえます。
そうした下準備をしたり徐々に慣らしたりすることで成長し、生き残り、進化できる可能性があります。



以下を読んで考えました。
ゾウの時間ネズミの時間 本川達雄著 中央公論社発行 1992.8です。
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