小さな気づきを見出す方法

公開日: 9/06/2015 がまんしなくていい 感想 生き方 読書


 例えば自分の就職先を選ぼう考えた場合業界や会社、職種など、多くの選択肢があります。こうした多くの選択肢がある現代において、誤った選択をすることで悪い結果や悪い生き方となってしまう場合があります。これはあまり良いとは思えないかもしれません。だとするならば問題です。そこでこうした悪い選択や悪い生き方をしないようにするにはどうしたら良いのでしょうか。ここでは選択をする場合に大事にしたほうが良いであろう自分の小さな気づきとその考え方、その考え方を得るための方法を書きました。


求められる柔軟な発想


 「病は気から」という言葉があるように、普段と特別な場合における気分の違いから考え方を変えることで行動が変わり、結果として「良い生き方」を選択出来ることがあります。

 一方、気分の違いがわからず気づきのない人生ですと成長することが出来ず、悪い生き方を選択してしまうことがあり、結果として悲しい生き方となってしまう場合があります。

 そこでそうした悲しい生き方を選択しないようにするには「小さな違いの気づき」が求められると思われます。

 加えて相手のために仕方がなく、というより自分から積極的に相手のために尽くす「他利的」な考えが必要です。


柔軟な発想に求められる小さな気づき


 「他利」的な考え方は自分で変えることができると思います。
 しかし「小さな違いの気づき」を見出すことはなかなか難しいと思われます。こうした「小さな違いの気づき」には人間にはどうしようもないこと、時間を含め化学の業界でいう可塑性のあること、元に戻らないこともあることを知ることが重要だからです。
 たとえば人間の老化や酸化はどうしても変えられず現在の技術ではコールドスリープを除き、防げません。
 そこで可塑性のありうることを認識した上で、何の変哲もない日常から積極的に自ら刺激を見出す必要があります。
 そのきっかけには通過儀礼も中には含まれ、日常をどう意味のあることとして「使うか」が重要です。

 なおそうした刺激を見出す場合、白黒はっきり極端に分ける考え方は危険です。なぜなら白黒はっきり考え方を分けてしまうとその間を考えることが難しくなるからです。すると本筋から派生した場合における成長の糧となる「遊び」も発見しにくくなります。

 極端に分けて考える例として、国の領土を増やす目的や、技術や社会的に発展をするために行う「戦争」があります。これは基本的に利己的なもので「破壊」が前提としてあり、何事も「育て」ることは難しいのではないかと考えています。ですから「戦争」を防ぐためには自然に触れ、①「機微」を感じる控えめさや②わずかな変化を見逃さない「観察眼」から「育てる」考えを持つことが大事なのだと思われます。


小さな気づきを得る方法:他人とのかかわり


 上記自然から見出す「機微」や「観察眼」は自分と環境との差で見出すことももちろんできます。
 しかしそれだけでなく、親子関係をはじめ友達や伴侶など、他の人との関係や差から見出すこともできます。

 他の人との関係を持つためには話し方が良くも悪くも影響します。最近問題となっている商品のクレーマーやモンスターペアレントさんなども、聴き方を変えることで見方によってはよきアドバイザーとなりうる可能性があります。

 また自分が相手に良いように受け取ってもらえるようにするのならば、相手との関わりやスキンシップ、親子関係で言うならば抱きしめから話すことで相手との良い行動を促すことを期待する方法が良いのかもしれません。

 こうして作った良い人間関係は例えば聖書のように長い年月がたっても色あせないのだと思われます。



それを以下を読んで考えました。
がまんしなくていい 鎌田實著 集英社発行 2013.4です。











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