理不尽な人の中身とその対処方法

公開日: 9/28/2015 いじめ コミュニケーション プライドが高くて迷惑な人 感想 執着 読書


 世の中には理不尽なことをいう人はたくさん居ますが、それはどのような人なのでしょうか。そしてそのような人と上手に付き合うにはどのような行動をとればよいのでしょうか。ここでは世にいる理不尽な人はどのような人で、そうした人の心の中を探るとともにそうした人への対処方法を考えました。


理不尽な人=思い込みが先行している人


 現在の社会はこれまでの社会とは違って、柔軟で切り替えの早い価値観が求められています。かつての「耐えればいつかは報われる」などといった価値観では対処しきれません。もしかつてのこうした価値観をかたくなに現代でも持ち続けているのならば、場合によってはあこぎな商売に巻き込まれてしまうことがあります。例えば新聞などに記載されている「老いを認めたくない商法」に安易に従ってだまされてしまう場合がそうです。

 本来人間は常に変化する意味で必ず年をとり、最終的には死にます。なのにもかかわらず、そうした生物的変化、生物的進化を否定して、自分はこうあるべきと思うことで、上記のような新聞などに記載された「これさえすれば若返る」といった商法に従ってだまされてしまいます。

 そのような思い込みが強くなりすぎてしまうと場合によっては自分のみならず、他人を傷つけてしまう場合もあります。こうした自分の勘違いで他人に迷惑をかけてしまう傷つけてしまうような人を理不尽な人ということができると思います。

 このような状況やこうした方は、思いが事実よりも先行し新しい情報や考え方を取り入れられ無くなっています。するとその現在より先の問題への解決を考えられません。それは問題です。

 ですから出来ればこうした理不尽さやわゆる執着は持っていただきたくは無いのですが、ここでいくら理不尽さを持つなといっても持たないことが出来ません。ですからたとえ持っていたとしてもほどほどであることが大切です。


理不尽をかんじている人の心の底にある甘え


 上記「こうあるべき」と思う理不尽さや執着心を持っている方の心の奥底には、かつて認めてもらえなかった不充足感がある気がします。

 ですから相手に見捨てられまいと思うために変に傲慢になったり、関係維持にやっきになっているのかもしれません。それが理不尽さや執着心にあらわれていると思われます。傲慢になることから転じて嫉妬心の強さも発生している可能性があります。いいかえると相手は自分を構ってくれているといった勘違いや、わかってくれると思っている前提や甘えがあるように感じます。

 もちろん相手と接する場合には、相手が自分を構ってくれたり解ってくれたりする「可能性」や「甘え」を持つこと自体は悪くないと思います。しかし、これが歪んで甘やかしとなってしまっては問題です。

 この「甘え」と「甘やかし」を勘違いされている方がいます。「甘え」と「甘やかし」は「本当にそれを欲しているか」で違いがあります。
 甘えは「本当にそれを欲しがっている」部分があり、基本的に大きくなることはありません。満たされない場合には満たされない分だけ次回に持ち越されます。
 一方甘やかしは「本当に欲しがっている」部分はなく、代替として欲氏がる場合があります。甘えが満たされない割に欲求がどんどん大きくなる傾向にあります。
 例えば食べないと死んでしまう場合に「ご飯」を要求する甘えと、「ご飯」の代わりに楽しい共通点を得られるものとして「テレビゲーム」を要求する甘やかしとで違いがあります。


理不尽さとその心への対処法


 そこでこうした甘えを満たしたり、相手と自分との勘違いを正すためには、他人と自分との差を認めその差を埋め生きる必要があります
 相手を変えることは難しいです。多くは相手は変えられません。ですから自分の考え方を変える、といった諦めからの問題解決をします。

 そのためには自分自身の評価から相手との差を小さいうちから感じることが大切です。

 小さい差を認識した上で、ひとつに相手を褒めて見下し物理的な距離をとり、精神的距離を測ります。精神的・物理的距離があるときに見えない努力を自分ですることで、次に相手と会ったときに圧倒的な実力差を見せつけることができます。
 もうひとつは私はどう考えるということを表明し相手との考え方を詰め、納得するもしくは納得してもらいます。突き放すのも手ですがそれは最初か最後にしましょう。
  例えば学校でいじめられている場合ならば、いじめられていない場面で体を鍛え、戦う場面でやりあいます。もしくは会社で理不尽をされているのでしたら表面上は負けておいて、隠れた場所で実績を積んでおいて明るみになったときに隠れた実績を表明することでどやります。



それを以下を読んで考えました。
プライドが高くて迷惑な人 片田珠美著 PHP研究所発行 2014.10です。

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