他人と協力して問題を解決するための方法

公開日: 7/21/2017 コミュニケーション 仕事 就職 生き方 転職 理系


人生には多くの山々が存在します。

















世の中には自分ひとりで解決しきれない問題が山ほどあります。
そうした問題はそのまま放置しておいてももちろんよいのですが
複数人で解決することで次に対するアクションを明確にできる意味で
重要となる場合があります。特に仕事の場面ではよく見られます。
そこで社会に出る前に、複数人で問題の解決をするためには
1)どのような考えを持ち、
2)どうすることが大事なのでしょうか。
ここではその方法を示します。

問題解決には多くの人の助力が必要


若いころには自分が何でもできるといった万能感を持ちがちです。
それが強過ぎてしまうと事実を自分都合でゆがめてしまう意味で
一般的に自己愛性人格障害が疑われたりします。
しかし病気になるほどまで事実をゆがめることが強くない場合
現実から自分のできないことや挫折を感じることがあります。
それゆえ世の中には自分ひとりで抱えきれない問題が多くあります。
そうした自分の無力感、無知の知、解決し得ない問題を知った場合に
うまく他人と折衝することで、自分ひとりでは解決し得ない問題に対し
解決に向けて助力を得られる可能性があります。
特に会社という、利益を協力して高める組織では、この
自身の力量を知り、他人と協力することは重要です。

相手との協力ーコミュニケーションの重要性ー


社会人にとって他者と協力することは大事なのですが
その指標のひとつとして、採用面接において
面接官が見ているもののうち、重要なもののひとつに
「コミュニケーション力」や
「コミュニケーションをととる力」があります。

この「コミュニケーションをとる」というと
一方的にしゃべくりをすることや
相手に自分の主張を押し付けること
などの勝ち負けで評価できるもの、と誤解されがちですが
そのようなことではないと思っています。
どちらかというとこれは 相手の問いに適切に返答したり
相手と自分との主張を分解し、どこが受けいれ可否か、
といった「課題の明確化」をすることだと思っています。
そのためには相手が何を言っているのか理解し
自分の主張を言う、理解力と推察力、発言力が必要です。

こうした理解力と推察力、発言力を培うためには 
自分と考え方の異なる種々雑多な人と話をし
多くの価値観を受け入れることはもちろん、
他人の主張の集大成である本を読んで理解すること
が重要であると思われます。
何の本を読んでいいのかわからないと思われるならば
手始めに自分の興味あるの分野の本を読んでもよいかもしれません。
またどんな人と話をしていいのかわからないと考えられるならば
取り急ぎ自分と近い考え方をもつ方と話してみてはいかがでしょうか。
話や本で課題に対する取っ掛かりを得ることで、新たな
「なぜ」
「どうして」
といった考えが生まれ、考え方をさらに深化できます。

その際には自分の軸、譲れないものを理解して
他人の情報を取り入れる必要があります。
自分の軸を持つこととは真逆に位置するものとして
日本には「空気を読む」というややこしい文化があります。
この「空気の読む」ことに固着しすぎてしまうと、自分の軸がぶれ
言行不一致になってしまう事にもなりかねません。
すると課題の解決よりも相手の考えていることや
腹の探りあいが重要視されてしまいます。すると最終的に
何がなんだかわからないものに注視してしまうようになります。
これは問題です。



リスク管理をする。ーあえて過酷な状況に飛び込み自省するー


このコミュニケーション力が特に低いと思われる方々として
一例で、理系の方々が注目されることがあります。
しかし私はこれは一方でいたし方がないと思っています。

より高性能なもの、よりよいものを発信しようとする場合
不必要なものを省くことで洗練され専門性が身につくからです。

その考えを社会に当てはめてみると
近年の社会ではコミュニケーションをとらずとも
生きていける場面が多いです。
たとえば携帯や電子メールの発展や、
車やコンビニの普及などがあるでしょうか。
電子メールで相手の都合を考えず一方的に文を出したり
24時間営業しているコンビニでは車を使えばいつでも
店員さんと一言も話をせずとも買い物を済ますことができます。
そうした便利で、コミュニケーションの必要とされていない場面では
必然的にコミュニケーションをしないようになる、と考えます。

一方で専門性という場面では
より専門的、孤高な分野を洗練させることができます。
この洗練された分野はものづくり界では重宝されます。
ただ、変な分野ばかりとがっていてもそれを認めてくれる人は少なく
結局独りぼっちになってしまう危険性があります。
これは相手との共感性を得ることができないためだと思われます。
通常人間は他人と共感する生き物であることが知られていて
共感することで相手を理解している部分があります。

ですから自分の専門性を維持しながら相手との共感を得るため、
自分の興味ある分野を高めるだけでなく、
その裾野を広げる余裕や考え方を持つことは大事です。
また そもそも
自分がどんな分野に興味があるのかを知ることも重要です。

自分の興味のあることは何かを考える場合
自分のすること(使命)と自分のできることを考えます。
これらは同じものと勘違いしがちですが、
実際はそれらが違うことを知り、
使命を追い求める必要があると思われます。
そのためには体験を多くする必要があるように思います。

行動をし、目の前の状況を丁寧に観察してみて 
この行動は自分にとってどうだといった
自問自答をすることが必要です。
この自問自答するということは 
過去の自分の生き方 を自省することだと考えています。


自省するには心動かされたのはなぜか、といった演繹法や、
自分の今に照らし合わせると何かといった帰納法はもちろん、
素直な気持ちを咀嚼、理解することが必要です。



まとめますと他人と協力するためには
コミュニケーションをとることが重要で
そのためには
1)自分の軸を持ち、その軸のすそを広げること
2)できることしたことだけでなく体験し、自省すること
が必要と考えています。
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