自分の生き方を決める。

められない自分の生活

われわれ日本人は生まれながらにして医療技術も恵まれたところで死なず、
育つ家庭では法律やアメリカから守られているため戦争を経験していません。
3食も不自由なく得られ、小学校から大学まで親のお金で通わせてもえることが多いです。 

更に大学を出れば就職し、極端な成果をださなくてもそれなりに給料がもらえます。
就職後はそれなりに付き合った異性と結婚し、それなりに子供を作り、それなりに暮らします。
そんな生活が出来れば悪くない、もしくは凄く理想的かもしれません。

こうした状況ではなかなか自分で自分の生き方を決めることは
難しいものなのかもしれません。しかし動物として人間が生きる意味では
自分で自分の生き方を決める必要があります。そこでここでは
生き方を決める方法、決めるための指針を述べます。


想と現実で揺れる私

上記の理想的な生活は自分の個性を殺し、自分らしさをなくすと得られると思います。
しかし人間はみな違い個性的です。ですから理想的な生活を送ることは凄く難しいです。
理想はあるけど、理想どおりできない。そう思った方の多くは考えます。

「自分の人生って何だろう」と。

そうした考えは変えられたらすばらしい人生を歩むことができます。
では、どうすればよいのでしょうか。


い頃の気持ち
若い頃はそれなりに夢を持っています。
常に同じ日が続き、常によくなり続けるはず、と思っています。

そして甘えん坊です。イソップ物語におけるすっぱいブドウの話のように、
目標物が自分にふさわしくないと容易に考え、別のもので自分の心を満たそうとします。
すると結婚や仕事など形式的で安易な場所に逃げる傾向にあります。
実はそのこれらのことが満たされても、本当は自分は満足しません。

これら気持ちには、何かしらに頼っていたい不安な気持ちが存在しています。
現実に足をつけず、自分に自信がないのだと思います。
さらに周りと自分を常に比較し、自分に劣ったことがあると落ち込みます。


ち込みをパワーに

しかし落ち込みや思い込みが大きければ大きいほど、深ければ深いほど
大きなパワーになると私は考えています。
深く落ち込むことが出来るその力は、少し角度が上向くことで
大きなパワーとなりうるのです。
そのためには他からの力が大きな役割を果たします。

その具体的な方法のひとつに、共感できる人や本を探すことがあります。
地球には何十億人という人が居ますから、たとえ特異な人であっても
自分に合う人の居る可能性は凄く高いです。もちろん過去の偉人でもかまいません。
そういった合う人から自分のこれまでの人生を振り返ることで
これから迎える新たな局面を楽しく過ごせられます。
そういったよりどころを持っておくことで自信をつけ
新しい一歩を踏み出すことが出来るのです。


以下を読んでそれを考えました。
松原惇子 そのままの自分でいいじゃない PHP研究所 1995.11です。

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