頭ごなしに否定せず、賞賛をやたら求めない

悪印象が身を滅ぼす

真実は真実で事実とは違います。
真実だからといって何が何でも主張する方がいます。
科学の世界であれば正確さを求めるため良いかもしれませんが
人間関係を構築する上では、悪い印象をもたれます。
人と人との関係を円滑に運ぶためにはいい関係を持つことは重要で、
そのためには良い印象を持ってもらうことが重要です。
そこでここではどのようなことに気をつければよいかを述べます。


頑なな人の心は満たされていない

「いや、いや・・・」と相手を頭ごなしに否定する方がいます。
これは関係を作る場合、否定された嫌な印象を持たれます。
また同様に必要以上に賞賛を望んだり敬ってもらいたいと考える人も居ます。

このような頭ごなしに否定する方、賞賛や敬意を無闇に求める方は
どこか満たされない気持ちがあるのかもしれません。
そのため相手は気持ちを満たすために動かねばならず嫌な気持ちになります。


相手のことを思いやる

また「わからない」という気持ちを投げかけている相手に対し
無闇に自分の価値観を押し付ける方がいます。それはいいことでしょうか。
そのような対応をみると、価値観を押しつけている方は
気持ちが無いのではないかと思うことがあります。

私は人間同士がかかわりある以上自分を認め、
相手を認めて思いやることが必要な気がします。


人の振り見て我が振りなおせ

ですから相手との関係を構築する場合には相手をいったん受け入れて、
気持ちを共有することが大事であろうと私は考えます。
頑なに相手の存在を否定したり、思いやりの無いような人は居ますが
それも反面教師として学ぶことができると思います。

それを以下を読んで考えました。
鷲田 小彌太 「やりたいこと」がわからない人たちへ PHP研究所 2001.5


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