「ある」を知る。

科学で比較的説明が付く社会です。
そうした社会では、何にでもなぜが求められます。
しかし、なぜがいるのでしょうか、
なぜ以上に必要なものがあるのではないでしょうか。
そこでここではなぜについて書きました。


なぜの蔓延

便利な世の中です。
「いつできるのか」「どの程度の出来なのか」
ということを求められます。他より少しでもより早く
より高い価値を必要とされます。

鉄道の行動時間間隔は分や秒です。
時刻表から数分遅れただけで謝ります。
謝ることに慣れると、謝るのが当然と勘違いします。
おかしな感覚です。本来は感謝する立場なのに。

日本はものづくりにおいて、大量生産化、高品質化を目指しました。
トヨタではトラブルが起こった際、5回「なぜ」を問うといいます。
内省を促されますが、それを避けるため強迫観念にとらわれないでしょうか。
強迫的に考えて行動すると、くだらないところでミスをします。


「なぜ」「ある」

そうした「なぜ」「なぜ」を考えると、「生きる」ことにゆきつきます。
しかし「なぜ」の前に「ある」ことも知る必要があります。

そしt「ある」を知ると「なぜ」がより高次なものに変わるのです。

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