会社における日本と外国の文化違い

文化に入る場合には自分が変わる。

外資系の会社に転職すると、これまで日本で生きてきた
環境(給料体系、スタンス、文化)とはまったく違います。
ですからそのようなまったく異文化の環境に入るには
自分が変わってゆかねばいけないのかもしれません。

特に仕事を業務でみた場合、
技術的な面では違いが無いのかもしれませんが
考え方や根底にある家庭観や宗教観が違うのだと思います。
人とのかかわり方でも日本とは違い
最低限のマナーがあったり、「限度」があったりします。


社会では回りから攻められている。

一方個人とは違い日本の会社の多くは近年、
年功序列を廃止し、広く外国で採用されている
評価システムの「実力主義」を取る傾向にあります。

日本のような無宗教な社会では、
そのような外国のシステムを導入することで
人間を物として扱う
悲しい社会になるのではないか、と考えています。

ただ他の会社や異なった文化を学ぶことは
人類が広く付き合い、
他者文化を互いに認める意味で重要と考えます。


それを考えるきっかけになった本がこれ
「アングロサクソンになれる人が成功する(糸瀬茂著 PHP研究所 2001.6)」です。






















えてみた

後にこの本を読み返してみると、
心の充足を求めた場合、

アングロサクソンのような狩猟民族のように
宗教のような目に見えないものが満たされていると
目に見えるブランド物の服や車など目に見えるものを欲しがり

農耕民族のように宗教的な目に見えないものが満たされていないとすると
目に見えない権威や信用を欲しがるのかも思います。

人類文化の違いは興味深いです。

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