Problem Based Learningを使って問題解決する。

公開日: 11/08/2013 カウンセリング技術 感想 教育 見習いドクター、患者に学ぶ 読書





















しい環境ができつつある

春は、年度が替わるため、入学や入社など、新たな環境ができます。
最近では春だけでなく秋でも新たな入学・入社の環境ができています。
私の出身の佛教大学、立命館大学では既に秋入学はありましたし
東京大学でも秋入学を認めようとしているそうです。


このような新たにできた環境に入る場合、
一番最初にしたほうが良いと思われることは「友達作り」です。
人は無力で限られたことしかできません。
ですから人が無力であることを自ら認め、
それを変に誇示することなく他の人たちと協力することで
勉強なり仕事なりの目標を簡単に達成することができます。


そのためには自分から他人に声をかけることが必要です。
大学や学校では皆が一斉に新しい環境になることから
「他の人も私と同じ不安な環境なのかもしれない」
と考えることで、比較的容易に、大きな労力を必要としなくとも
友達が作りやすいのだと思います。

一方、会社に入る場合には
既に出来上がった組織に自ら新人が一人入ることから
プライドを捨てて「馬鹿になる」工夫が必要があります。

私は高専から大学へ編入するとき、
関東から関西へ来た文化的な違いもあって
新たな会社に入るような気持ちになりました。
なぜなら既に出来ている組織(クラスや友達)に
入る必要があったからです。これはかなり困難を有しました。

ただ幸いにも、私は毎週おこなわれる実験の時間に、
なぜか3週連続で「鼻血を出す」珍事に見舞われ
「変なヤツ」と思われることで友達が出来ました。
(おそらく鼻血はストレスによるものです。)



気の付き合い

そのような経緯で大学在学時にできた友達で
私が親友と思っている方がいます。
彼とは本気で意見をぶつけ合います。

もちろん意見をぶつけ合う前には
何らかの問題が生じ、
それの解決に向けた目的があるのですが、
こうした問題決の手法をを体系的に、
そして一般的に表したものがあります。

それは
「問題を複数の人々が協力し合う」
「互いの知識や知恵を出し合い最良な選択をしていく」
という意味で
「プロブレム・ベースド・ラーニング」
といいます。

これは集団を5~6人のグループに分け、
①お互いに顔を突き合わせます。そして
②問題点に対してどうして行くかを本気で議論します。
(当該人数以下ですとお互いが気を使うことがありますし
 当該人数以上ですと議論にならなかったり結論がでません。)

本気で議論する行動の裏には
相手の意見を「認める」気持ちがあります。
「認める」気持ちがあることで
「意見の潰しあい」が防げます。

こうした手法は課題解決が多く求められる高専や大学の工学部で
 実践されたら良いのではないかと考えています。
相手の意見も認められる度量が養えますし、何よりわくわく出来ます。
さらに一方的に教える形でもないため、
①互いに足りない知識を融合させ
②新たな知恵を創造出来るものだと思うのです。

そういった教育議論を改めて考えさせてもらえる本を読みました。
「見習いドクター、患者に学ぶ(林大地著 集英社発行 2008.2)」です。

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