精神保健福祉士の実習 指導者が必要なもの1

公開日: 1/21/2015 実習 精神保健福祉士



















私も持っている精神保健福祉士を取得するには試験に通る必要があります。
毎年7000人以上の方が受け、そのなかでも4000人以上の方が合格している
比較的合格率の高い国家資格です。
これは社会福祉士を取るついでに取ることができ、人気です。
その精神保健福祉士の資格取得をするには事前に実習をする必要があります。
実習では施設が養成校に在籍している学生さんを何日間か預かり
現場を知るだけでなく、自己洞察をする機会とします。
実習生がブログなどを書いている例は見かけますが
実習指導者が指導者として必要なことを書いている例は少ないです。
ですからこれを書き残すことは重要だと考えています。
そこで今回ここでは精神保健福祉士の実習を行うにあたり、
施設側や指導者側が実習生を受け持つときに必要なことを書きたいと思います。
なお日本精神保健福祉士協会では、
毎年実習指導者のために講習会を開催していますが
今回はその講習会でのエッセンスを抜き出し、役立てられそうなことを考え
5回に分けて私なりにまとめてみました。


はじめに実習で行われること

ざっくり言うのであれば、
実習生を受け入れる場合、施設側や指導者側は

  1. 実習生を受け持つためのプログラムを作り、
  2. それを実習生の持ってきた計画とすり合わせ、
  3. 実務を通して実習生とのスーパービジョンをします。

3.のスーパービジョンは、
養成校の教員と実習生とが行うそれとは異なります。


実習生を受け入れる前に考える普段の支援。

はじめに実習では現場というフィールドワーク、
野外科学的な側面を持つことを知ることが重要です。
とすると、これは普段の仕事の中における仕事、
「支援すること」がそのまま活かされると考えられます。

 例えば近年精神疾患の症例として増大している認知症の方
 何を言っているのか不明だからといって闇雲に支援するのではなく、

  1. 病気を受け入れ
  2. 目的を持って支援する

 必要があると思います。

 そのために施設は一丸となって違う職種の方々とも方向性を合わせ、
 時には癒着協力もしながら計画をたてる必要があります。

この上記太字の「〜〜認知症の方」を「実習生」に置き換え
「病気」を「実習生の特性」と置き換えられれば
OKではないのでしょうか。


実習生を請け負う責任と目的

公式的に実習生の責任は養成校側、施設側のどちらが持つのかは不明確です。
ですが私は実習は実習生自身が責任や自覚を持つ必要があると考えています。
本来実習における施設側の目的は後進者の育成としていて、
①優しく懇切丁寧に教えるだけでなく
②実習生自身で支援の形をつかみとって欲しい、
そうした「新人教育のようなプレ指導」であるとも私は考えています。

また実習の実習生側の目的は気持ちや出来事の振り返りと、
未分化な状況における言語化の支援をすることであると私は考えています。

施設指導者が専門職として実習生の支援をすることが大事です。
その専門職としての基準は病院や作業所など施設により変わりますので
指導者自身が事前に専門性を明確に考えておく、理解しておく必要があります。


精神保健福祉士の到達点

ともかく精神保健福祉士の最終的な到着地点は
精神疾患を患っている方が地域生活中心の生活へ巣立ってもらう
ことだと私は考えていますが、精神保健福祉士として
日々の業務をこなしていく中でそこまで考えている人は少ないです。

また実習生にしても養成校に入学してから
精神保健福祉士をとったらいいやとか考えられている方は
精神保健福祉士になってから大変になるだろうと私は思います。

ですから精神保健福祉士として指導者自身が最終的なゴール地点を持って
実習生にも自分と同じ遠くの目標を持っていただけるような指導をします。
そのためにはどうしたらよいのでしょうか。。。

次回はそうした指導方法、
スーパービジョンについて少し詳しく書きます。

その他
マネジメント
広い見方
細かい考え、コメント
はそれぞれどうぞ

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