理想と現実の差異から不安にならないために

公開日: 11/07/2015 こころの格差社会 感想 読書


若いときの苦労は買ってでもしろといわれます。それは老いてから幸福に向かう道かも。






















犯罪件数や凶悪な事件は世には存在しています。
そうした事件は恐ろしいと思われる事があるかもしれませんが
一方で犯罪の理解や、自衛の大切さを知ることが出来ます。
このように一つの事実の見方を変え、実践することで
自分が良い選択をすることが可能です。
そこでここでは生きる場合において自分が良くなるにどうするか。
考え方や行動に対する変わり方を書きました。

区別の無い社会が不安にする

かつての日本ではお上からの指示に従い
一般庶民が社会はおろか自分の生活さえも
変えるような行動をとることは出来ませんでした。
たとえば江戸時代においては
士農工商」という身分区別があったといわれています。

このような身分区別は日本だけでなく世界でもあります。
例えばインドにおいては現在でもカースト制度があります。

こうした身分区別のある社会では調和が取れているとも言えますし
競争が無い意味では幸せといえる部分があるのかもしれません。

一方現在の日本では、江戸時代や現在のインドのような
身分区別は基本的にありません。
機会的は基本的に誰でも平等で
生き方も多くの選択が可能だと言えると思います。
しかしそれがゆえに選択に対する不安が生じていると思います。


不安を持たず幸せになる

不安を生じると何が問題なのでしょうか。
ひとつに理想と現実との差が埋まらないことがあるのだと思います。
するとストレスがたまり、不快で困ります。
ですから出来ればストレスは解消したいです。

このような不安を皆が持っていると
いつからどこからかそうした差を埋めようとする産業
コンプレックスをうめようとする産業が他から生まれ隆盛します。
例えば新聞広告などに見られる
アンチエイジングの商品紹介などがそうです。
これらの紹介にうまいこと乗せられ、気がつくと
お金を騙し取られてしまうことも少なくありません。
これは非常に不幸な状態だと考えます。

そこでこうした現在の騙されやすい不幸な状況に対して
不満をもたれている場合には
「満足の基準を少しずらすこと」で
満足や解決を図ることが可能です。

それには
  1. 考える方向性を変えること
  2. 自分の価値観を信じること
  3. そして直接やり取りすること
への気持ちを持ち行動することが大切です。
それぞれ気持ちと行動とを詳しく以下に記します。

 

幸せを得るための考え方

1考える方向を変える

考える方向を変えるとは即ち
①少し先
あるいは
②逆
を見据えることを指します。

人間は完全なものではないため
「なぜ」の原因わかっても解決できないことがありますが
それでも見方を変えることで予防を考えられます。
老化と介護問題が考えられるでしょうか。

また苦しさの先に視点を置くと自己実現を出来ます。
するとどんなにつまらないことでも
「希望」と言う形で夢を追うことが出来ます。
かつてはゴールドラッシュ時、石炭を掘ってる労働者は
石炭を彫っていてもダイヤモンドを掘っているような
希望を持っていたそうです。

さらに失敗したとしても瞬時に見方を変えることで
目的のものが得られなくても現実から立ち上がる事が可能です。

2他人より自分の価値観を信じる

また病は気からと言う言葉があるように
市場は気の持ち方で変わることもあります。
そうした流されやすい他人の価値観に対して
自分の価値観をしっかり持つということが大事です。

現在の日本ではいろいろな選択肢があり
人生でも何でもレールを自分でしくことが難しいです。
ですから「みんな」といった目に見えない価値観に縛られ
他人の目を気にしながら依存する傾向にあります。

しかし本来みんながすべてではないこと
当たり前が当たり前でない場合もあることを知る必要があります。
これは即ち自分は他人ではないことを知るということです。

3実体験を通してリアルな実感を掴む

さらに聞いたことだけでなく
現実をゆがめないため、直接やり取りします。
そうしたリアルな実感を掴むことも大切だと考えています。

直接相手とのやり取りをすると
単純接触の原理のように相手を好きになります。

するともともと相手と接するときに生ずるノイズも減る傾向になります。
(例えばあばたもえくぼ、のように好きになると欠点が気にならなくなる)
なおその際、大人には大人の子供には子供といった
相手に合わせた対応が望まれます。

幸せを得るための行動方法

行動に関して①統合/支配/需要といった戦う選択をする、ことと
②逃避/妥協といった逃げる選択をすることと
のいずれかを選択したほうが良い気がします。
それぞれの特徴を以下に記します。

戦う選択をする場合

①の戦う選択をする場合にはプロセスも評価することが望ましく
努力だけれでは成功しないことをあらかじめ認識することが大切です。
悪いひがみは努力の方向を間違えています。

例えば大学に行くことができなかったコンプレックスを
学歴差別としてひがみで表現する場合があります。
しかしこの学歴に対する恨みも事実を受け止め
奨学金を使うようにするなり、
あるいは自分を応援してくれるスポンサーをつけることで
大人になってからでも大学に行くことは可能です。

そうした意味では悪いひがみも方向性を変えることで
戦う燃料として応用することができますし、一方で
今何が出来るかを考えることで行動を見いだせられます。

そのためにはあえて戦がある茨の道を進むのが大事です。
仕事ならばあえて汚くつらいストレスの多いことをします。
するとチャンスとして転化できる可能性が高くなると思います。

逃げる選択をする場合

②の逃げる選択をする場合も
一時的な状況ならばそれでもいいのかもしれませんが
逃げ続けると周りが甘やかしの状況を作ることがあります。
すると悪循環が悪循環を生み結果として悪くなります。

人間関係では主従関係を大事にしてしまったり
自分の周りにイェスマンを集めるようになったりします。
どこか他人を見下すようになったりし
戦うことを放棄したりする部分もあるかもしれません。

ですから一時的に使う方法もあるにはありますが
逃げることばかりに依存したりせずに
いつかは戦う姿勢も持つことが大事だと思います。




それを以下を読んで考えました。
こころの格差社会 海原純子著 角川書店出版 2006.6です。
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