補助金目的では成長しない。

本日も創業促進塾に行ってきました。経営を続けるための個別相談会と、
商工会の中小企業育成支援の補助金制度、専門家支援制度、共済の説明がありました。
↑こういった資料が配られました。京都府や国の支援です。



















助金の必要なケース

事業をはじめる場合、なんにでもお金がかかります。
メーカーでしたらモノ作りのための機械、輸送業でしたら輸送車です。
事業をするうえで必要不可欠なものが必ずあります。

そうした「事業を行う」目的があって、お金が必要な場合、補助金は役立ちます。

しかし逆に補助金をもらうために事業を行い、申請することはどうなのでしょうか。
私はそのような場合、事業の考え方がおかしいのだと思います。
そこでここでは補助金の使い方を通して事業をどう考えるかを書きます。


業存続のためか、補助金獲得のためか

必要不可欠なものの購入をするために補助金を用いるのと、
補助金を用いるために事業をするのとでは目的が異なります。
ですから、終着点も異なります。前者は事業が発展しますが後者は発展しません。

発展しないことを詳しく見ると、補助金をもらうための事業では
自分で行動する気力をそぎます。そしていつしか

「身銭を切らないから真剣でなくてもよい。」

といった気持ちがでてくると思います。全てがそうではありませんが。


々の心の重要性、審査の重要性

人間の子どもを育成する際、本人が望んでいないもの以上に与えすぎると
「甘やかし」となり、成長しません。これは企業の運営にも言えます。
即ち下手に補助金に頼りきってしまうと、企業の発展を阻害すると思われるのです。
ですから制度として補助金としてはあるものの、それを利用して
利用されないように気をつけることが重要なのだと考えます。

また、補助金を審査する側もその補助金が本当に必要なのか
補助金を獲得するための事業ではないかの十分な審査が必要と思います。

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