組織を上手く回すために適材適所をする。

国武将を例に取る適材適所

組織活動をする上で適材適所は重要です。
その一例として、かつての戦国武将において
織田信長の部下、明智光秀と豊臣秀吉がいます。

明智光秀は優秀で正義感が強く、
白といったら白だといった素直な方だったそうです。
意見の食い違い先がたとえ相手が偉い織田信長であろうと、
姿勢を崩さなかったようです。それゆえ晩年は信長と対立してしました。

一方豊臣秀吉は、ころころ意見を変え織田信長を立てます。
信長のよい所を見つめ、伸ばす形で動いてもらえるよう働きました。
それゆえ死ぬまで秀吉との関係は良好だったといわれています。

光秀は非適材適所といえ、秀吉は適材適所であった
といえたのかもしれません。
このように光秀のようなものがいた部下にいた場合、
上司(この場合は信長)、
あるいは部下ともに不幸な結果になります。
これは問題です。

そこで良い関係を築くためには
部下を使う上司が自分自身の特性を知り、
その上で部下の一人の特性を見抜いたり
話をする必要があると考えられます。

先の例で光秀を扱う信長ならば
光秀を”正しい意見を述べる”ことのできる
部署に配置すればお互いにハッピーだったのかもしれません。

この光秀と秀吉、信長の例にあるように
組織に属する一員の歴史をときに振り返り
これからの生き方をどのように考えたらよいのか


どのような考え方があるのかといったことを記した本がありました。
「社員稼業(松下幸之助著 PHP研究所 1991.1)」です。
























の過去

私は最初の履歴書にて、自己アピールポイントでは
「継続は力なり」を挙げているのを思い出しました。
ひょっとしたら会社員になる前、なり始めのころとしても
いつの間にかそういう継続して少しずつ考えていくことに
何かしらの惹かれるポイントを見出していたのかもしれません。

また、私が過去に仕事をしていた会社の一つには、
社員が経営者の感覚を持つべきだ、という考え方のもと
入社後には本を読まされ、感想文を書かされていました。
私としてはあくまで、経営者として参考程度に、という感覚で
情報提供してくれていたほうがモチベーションが上がるのでは
と思っています。ですのでそれを私は反面教師とします。

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