バーンアウト(燃え尽き症候群)と無気力への対策。
日本人には神経症かというくらい真面目な方が多いようです。特に仕事では真面目にすることが良いと考えられている方が居ます。一方で休むことには真面目さが発揮できない方もいます(私がそうでした)。こうした特定で極端な真面目さは続けてゆくとバーンアウト(燃え尽き症候群)あるいは現実へのギャップが重すぎて無気力となってしまう場合があります。こうしたバーンアウトや無気力になってしまうと、何もすることができなくなり問題です。そこでバーンアウト、無気力から脱する方法をここでは書きました。 バーンアウトになる人、自分の認識 看護や介護、接客業や指導者的な対人支援の仕事をしている方、あるいは最近では学生の方でも、本当は何も出来ないのに何でもできる、などと言った万能感を持つ方がいます。 こうした考え方が長期間続いてゆくと、いずれバーンアウトと言われる症状になってしまうことがあります。到着点がわからないから、到着点を見つけるために 心のエンジンを常にフルスロットルでふかしている 状態だからです。 自転車で言うと、チェーンがギアから外れているのに前(目標)に進もうと必死でペダルを漕いでいる状態です。これでは体力ばかり消耗し、それでも前に進めない徒労感からいずれ疲れ(無気力)になってしまいます。 常に全開フルスロットルだとすぐ燃料(体力)がなくなってしまいます。 バーンアウトの症状、他人からの見た目 バーンアウトしている人や無気力な人を周りが見ると、いずれも「やり過ぎ」、あるいは「やらなさ過ぎ」にうつります。バーンアウトしている方や無気力な人はそのようなことが無くても、です。自他でお互いの見方が異なることに起因します。 たいていの場合、バーンアウトをしている人が他人を間違って認識していたり 、あるいは 他人の表面的な部分だけをみて理解していたりするように見えます。あるいは 他人の本当の意図を理解することができていない、のかもしれません。 これは人との接し方を見ているとある程度認識できます。過剰に接したりあるいは放任してしまったりしていることがある方は間違った認識をしている場合が多いです。 直接的な原因 こうした考え方のずれた原因の一