改めて私のしているソーシャルワーク~コンサルタントとの違い~
間違えられること
私のしているソーシャルワークとは、相手の相談を聴いて考えることです。
それを説明すると、具体的に何をするのかと問い合わせられます。
問い合わせの中でよく誤解される職種にコンサルタントがあります。
ソーシャルワークは前述のカウンセリングと違いますが同時に
コンサルタントとも違います。ここではその違いについて述べます。
コンサルタントの仕事
日本ではコンサルタントの国家資格として中小企業診断士があります。
その種類は「戦略」や「人事経営」など多くあるようです。 これら数あるコンサルタントさんの仕事で共通して言えることは、
「お客さんに情報を与える」
ことです。
お客さんは生徒さんで、あくまでコンサルタントは先生です。
そのため、コンサルタントを経営者の多くは「先生」と呼びます。
先生が言った情報を生徒に与え、実行させ、業績を上げます。
先生の責任
経営者さんは事業存続が目的です。
事業存続のためにコンサルタント指示を頼ります。
コンサルタントは経営者の期待を背負います。
ですから、コンサルタントは大変なストレス職です。
ストレスのかかるコンサルタントですが、
そのコンサルタントが出した指示が間違った場合は誰が責任を取るのでしょうか。
恐らく企業側が責任を負う場合がほとんどなのではないでしょうか。
コンサルタントから指示され、行動はしても失敗し
責任を持ってもらえないとなったら経営者はおつらいでしょうね。
私は経営者ならつらいと思います。
ソーシャルワーク
一方、私の事業は
答えを直接的にはお教えしません。
しかし考えを一緒に見つける努力はいたします。
間違った選択をしていても、それが良い考えになるよう考え方の転換は図れえます。
しかし、残念ながら選択に対して責任を持つことは出来ません。
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