振りの見極め・対応の諦め

言葉と心は裏腹なことがある


漫才の振りがあります。
面白おかしくする突っ込みです。思っていることとやっていることが違います
これは人との会話の中でも存在しています。これを使うと心のゆがむことがあります。
心のゆがみは、直すことで気持ちよく生活することが出来ます。
ではそのためにはどしたらよいのでしょう。その方法と重要性を書きます。


振りと気持ち

A「この気持ち、どう思う?」
B「別に・・・」
別に、と相手の話をさえぎってしまう方が居ます。
聴くほうは、相手の反応が見えないので正直不安です。
最近はこのような別に、という受け答えをする方が増えています。
大人でもこういう 受け答えをする方が居ます。

私はこの「別に」の言葉は漫才で言う「振り」だと思うのです。
ですから文字どおり受け取ってしまうのは危険だと思っています。

「別に」というてる人の気持ちは無関心のように見えますが
本当は大きな関心や気持ちがあると思います。
相手が嫌い、体力的にしんどい、など原因はいろいろありますが
何も考えていないわけではないでしょう。
本当にわからないのであれば「別に」以外の言葉を選びます。
ということは何らかの拒否反応であると考えられます。
ですから別に、といわれたほうは拒否的な何かがあるのかな
と考える必要があります。


聴いているほうはどうか

一方、別に、といわれて怒る場合、それは心に問題があります。
怒るという事はどこかに心がゆがんでいるからです。
それを防ぐには。諦めることが重要です。

相手の気持ちが変わる可能性を
期待せずに「持つ」ことは大事です。

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