バランスを取り成長することで生きる。


 何かを捨てて何かを得られるということがあります。一方、捨てずに続けることで得られるもののある場合があります。生きる上ではこのバランスを取ることが重要です。またバランスを調整するためには成長する必要があります。その成長をするためにはまずは行動をし、続けた結果を確認後、新たに計画をする必要があります。ですからここではそのような生きるために必要な①バランスを取ることと②PDCAサイクルを回すこととの必要性についてそれぞれ書きました。



生きるうえで大事なこと バランス


 何かを捨てて何かを得ることがあります。一方捨てずに続けることで得られるものもあるでしょう。捨てずに続けられたらいい事この上ないのですがしかし人間はどうしても持てるものには限りがあります。

 記憶でもそうです。起きている間に記憶の元となる情報を出し、寝ている間にいらない情報を捨てています。

 考え方も楽天的なものの考えで楽しむこともできますが、そればかりですと深めることができません。他方、苦しいことでも続けることで力になる。すなわち継続は力なりと言われますが継続することが間違っていた場合には間違った結果が得られます。

 こだわることで深めることができますが、逆にこだわりすぎる、ゴールにこだわりすぎると本質を見誤る事があり、無駄に体力を消耗してしまうこともあります。ですからいずれもバランスを適切に持つことが生きる上では重要となります。


成長する上で大事なこと PDCAサイクル


 その中で、一番大切なのは行動です。例え最初の行動は間違っていたとしても最終的に間違った方向へ変わらないようにするため、成長する必要があります。その成長をするためにはPDCAサイクルを使って考えることが大事です。

 理想だけでなく実際に動き行動します。そして他人や自分のため何かしらの結果を目に見える形で残します。更に出した結果を一歩下がってみてみることで、次にゆく道が間違っていないかを確認します。あっている場合にはそのまま、間違っている場合には捨てるなり変えるなりして次の方法を計画します。

 こうして考えてみると人間そのものも死ぬまで老人になっても成長していることが分かりますし、大金持ちの方が貧しい方に寄付をするという文化が大切で、世の中ではそのようなことが頻繁に起こっている事がわかります。

それを以下を読んで考えました。
続ける力 伊藤真著 幻冬舎発行 2008.3です。 

コメント

このブログの人気の投稿

精神保健福祉士の実習 指導者が必要なもの5 細かい考え、コメント

恋と愛との違い、愛への昇華方法

理系と文系とにおける論文作成方法の違い