子育ての声、育成の声




















優しい言葉、少し高い音域の言葉を話すことで、子どもの成長を期待できます。
言葉と態度を通して子どもは成長しますが、れわれ大人の関係でも同様です。
大きすぎないこ声と、適度に高い声、テンポで親しさを演出、認められます。


長類の使う言葉、社会言葉と行動

新しい子どもが出来、または預かったりして子を見守ることはあります。
その子どもはどのような成長をされるのでしょうか。
私たちの生活に生かすことの出来ることはあるのでしょうか。述べてみます。

人間だけでなく、霊長類も方言は存在します。サルを例に見てみましょう。
言葉を話す生物としてチンパンジーがいます。
新生児と同じような喉の構造をしていて、食べながら空気が吸えます。
日本人として身近な生物としてニホンザルがいます。
種別により発言形式が変わるようです。
受精後190日前後で母語を認識します。
人間と近い方言を用いるベルベットモンキーが居ます。
個々の表現から情報公開、伝達をしています。

人間に返って、母と子の言葉のやり取りを見ると、
子が母の、あるいは母が子の真似事をして
話すメロディータイプからニュアンスを把握できるようになります。
例えば凄く大きい音を発されると危険性を感じるようですが、
母は子どもと接する場合、高音になることがあります。

声はメロディーで文脈の結びつきます。受け取り方は人はまちまちです。
メロディによって哺乳瓶の吸い付きで
休んでだりといった行動が変わります。


生児の特徴

言葉を認識する新生児にはかわいらしさと気持ちが備わってます。
かわいらしさにはフジ三太郎をはじめとした特徴があります。
カナダや中国でも普遍的に変わらないものがあるようで、
その口調もフランスでは抑揚が高くなります。

生後外界の複雑な交渉をすることはもともと遺伝子に組み込まれています。
お母さんの声が聞こえ、揺さぶるとお乳を吸う頻度が変わります。
お母さんが適度に揺さぶる、合図を送り続けると子どもを刺激しますが
逆に揺さぶりを無くすると、子どもはいらいら、もぞもぞします。
また揺れたら喜ぶといった子育ての潜在的可能性を持ち、
母親はその特性を活用します。
(ただし揺らしすぎると子どもの脳に悪影響を及ぼします。)

いずれも大人とやり取りを通して子どもの発達がなしえます。


間経過に伴う新生児の成長

生後3ヵ月後には周りとの反応が始まり返答します。
音調を分類しているようです。
赤ちゃんが母親発語後、0.5秒以内にします。
くすぐった時にはグフグフ言います。

生後3ヶ月から4ヶ月の間に喉の成長がし
チンパンジーから大人への喉に変更します。
変化した後の大人の喉、声帯は薄い肉膜で出来、
糸電話のような構造で発声します。

生後4ヵ月後には1秒未満の頻度少なくオウム返しで返答してきます。
くすぐったときにはワッハッハと笑います。

生後6ヵ月後には成長により口が大きくなることから
息の吐く時間が多くなり、同時にリラックスできます。


とめ

確かに大人と新生児とでは 形は大きく違いますが
大人でも話し方、音の大きさや高低で受け取り方が変わるでしょう。
高い音で、大きすぎない音を話すことで、認めていますよということが
いえるのかもしれません。

以下を読んで考えました
正高信男 0歳児がことばを獲得するとき 中央公論社 1993.6です。

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