基礎と応用を用いた「教育と育て方」

 


















 なんでも基礎があり、その上に応用があってこそ大事です。そして全ての反応には幅があり、その軸を変えれば見方も変わります。最近では数字を追うことが優先されますが、それだけが重要なのではありません。即ちバランスがあり、究極は上流から下流へとなんでも変化してゆくことの知ることは大事です。

 この変化の流れにおける幅は原則(上位2):(日和見6):(下位2)の割合で分けられます。そして変わることを怠ると容易に下位2割になってしまいます。これでは問題です。
 そこで、この問題を防ぐためには積極的に変わり続けることと、「かえるの子はかえる」のように定期的に回帰することが重要だと思います。
 応用例として勉強の仕方と、子どもの育て方があります。
 ここではそれらの場合においてどう対処したらよいか、具体的方法を述べたいと思います。


勉強の仕方


 はじめに勉強についてです。言語を認識する幼少期に聖書や論語などの本を読み聞かせながら倫理を刷り込みます。それに基礎的な学問、即ち、歴史を多方面から見るため資料を偏り無く取り寄せ、知ること、小説や新書などの感受性を把握すること、数学を理解すること、これらを学び受験勉強といった短絡的なことではなく、論理的に考える姿勢を持ちます。

 そして次にそれを応用しメディアからの嘘の見分け方を学び、概要本(本のまとめ)や概要論文(論文のまとめ)を世の中からどう選ぶか考えます。すると文学も大人になったら楽しめます。


育て方


 次に子育てについてです。子どもを見ない親御さんが最近は多いですが、親御さん自身が無理なら投げ出し、またはご自分のありようを認識することが重要です。そして現状を認識し、限界を知ること、乗り越えられる壁を準備すること、高年者の教えを請うこと、これらを家族の関係から学びます。そして学校で他者との関係に応用し協調性を学びます。協調性とは基本的に「自分のして欲しくないことを他人にするな」ということです。

 これが学校を出ると、社会や国に考え方を広げることができます。強制的に行動をさせるか、その場合責任が誰がもつのかであったり生物的男女平等ではなく、社会上の男女平等を考えたりします、できます。


それを以下を読んで考えました。
長山靖生 不勉強が身にしみる 光文社 2005.12です。

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