協力して成長するor諦めて離れる

協力してくれる人は身近にいる・・・かもしれない。




















我々は常に変化している

状況や環境など、一瞬では無変化に見える場合でも
人を含め、生物は死ぬまで、いや死んでも変化し続けています。
こうした変化は生物の挙動に対してぜったいで、
感情などで変化に抗おうとしたところで結局は無意味です。
そうした無意味な状況の中でも、何とか理由をつけて
原因や対策を考えることの一つに学問があります。
人の変化で言うなら心理学や医学などが良い例です。


人間の感情は増やすと捨てるで成長

甘えの構造の場面で出しましたが、
人間は本来多くの感情を得ています。
そのなかの感情を選択し、言語化することで整理し
表現したり体系的に分類することにとよって成長します。
しかしこうした感情の選択のすることを面倒だと感じてしまうと
表現が出来ないことから、整理や分類、分析が出来なくなり
結果として成長しなくなります。これは問題です。
ですから成長するには感情を取捨選択します。


男女も取捨選択の関係が成り立つ

感情だけでなく、人の存在もそうです。
ヒトは性別として基本的に男性と女性があります。
男性も女性も、取捨選択の関係が成り立つと思います。
ですから成長するには男性と女性は
取捨選択、即ち協力することが必要になる場合があります。
以下に男性、女性のそれぞれの傾向を示します。


女性の特徴

遺伝子的にも男性に比べ障害を抱えにくく優れている女性は
複数のことを同時に考えることができるため欲張りになりがちです。

また完璧傾向もあり、何でも手に入れたいことがあるため
例えば社会進出して子どもを生まない場合でも
「まだ大丈夫」と自分自身に言い訳をして意図的に忘れ、
先延ばしにしようとしてしまいます。

そして突然、あの時はああすればよかった、などと懐古しだしたりします。
違いを認めることが難しく、誰にでもいい顔をすることから、
バーンアウトしやすい傾向にあります。


男性の特徴

それに対し、遺伝子的には障害を抱え易いですが
一つのことに一つしか考えられない男性が居ます。

あいまいさを受け入れ、多くを望みません。
それゆえ、相手に対して期待する基準の低い考え
フラットな考えをする場合もあります。

攻める部分もあるにはありますが、
違いを認め自分の欲求を素直になることで、
相手に何もかも押し付けなかったりすることもあります。
しかし違いを認める特性ゆえ自分の能力が低いとわかると
諦める傾向にあります。


成長するには諦めて離れるる選択もある。

協力すれば成長できる可能性はありますが、
一方で成長することを目的に考えた場合、
場合によっては協力することで害になりそうだと思えることもあります。
(DVや虐待では協力するとかえって相手に悪影響を及ぼす。)
そうした害になりそうな場合には、早々に諦め、
離れることも手段として有効です。

ですから男性、女性はそれぞれの特徴を知り、
  • 成長を期待できるなら協力箇所を探し、協力する。
  • 協力して害になりそうなら諦め、離れる。
こうした見極めが必要なのかもしれません。




それを以下を読んで考えました。
姫野友美 女はなぜ突然怒り出すのか 角川書店発行 2006.3です。






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